西暦6970年に開封される万博タイムカプセル!マキシン帽子。70年万博フランクシナトラ・チケット35000円!!!一次情報が凄い。

ご縁があって本日、帽子の『マキシン』の渡邉百合社長をご紹介いただき神戸トーアロードの本社でご挨拶させていただきました。

中央が渡邊社長

以前、「宝塚市立文化芸術センター」にいらっしゃつた高満津子さんに引き合わせていただきました。マキシンさんは私と同じく中年以上の方はKTV「ノックは無用~魅惑の変身」で同じみ!若い方は「金スマ」で中井さんが被ってる帽子がマキシンさんの製作による作品と言えば,わかりやすいかと思います。なんと1940年に創業されています。

渡邊社長は1970年に開催された「日本万国博覧会」のエスコートガイドをされていて、当時の資料を多数拝見させていただきました。私が高校3年生だった頃、自宅の川西市から千里の万博会場まで仲間達と何度も自転車で遊び?に行った事を昨日の事のように思い出しました。

中央が当時の佐藤栄作総理大臣

なんと大好きなフランクシナトラさんが1970年6月13日から15日まで3ステージされたんですね!!!  1ドル360円の時代にチケット35000円

日本で流行った曲を中心に構成する!!当たり前ですが凄いですw  私が初めて海外のアーティストを見たのも、この万博会場内を移動中のクラウディア・カルディナーレさんでした。この資料を拝見すると4月に行われた「カンツオーネ・フェスティバル」にゲスト出演されたのかと思われます。

なんと1965年から準備はじめられていたんですね!(大驚)

万博の大屋根をジャッキアップする瞬間!

万博のシンボル「大屋根」をジャッキアップする瞬間!!!百合さんが合図のシャンペンを!!重責ですね、緊張の一瞬(汗)

当時の渡邊社長の掲載記事

さてさて、1970年万博の際に5000年後!西暦6970年へのメッセージとして2098点の品がタイムカプセルに収納されました。その中の一つにマキシンさんの帽子が、未来の人々へのメッセージの一つに選ばれ収納されています。

西暦6970年に開封されるタイムカプセルに収納されている帽子(上の段)のレプリカ

渡邊社長!本日はお忙しい中お時間取っていただきありがとうございました!1970年の万博を見ていなくて悔しい!もっと早く生れたかった!と言いながら万博の事を誰よりも熟知していて熱く語る高さんもありがとうございました。高度成長時代とはいえ、当時は確かにワクワクしていました(笑)

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この記事を書いた人

上野 公嗣(うえの きみつぐ)
1952年10月11日生まれ
新卒で1975年に大阪放送株式会社(ラジオ大阪)入社。記者クラブ・制作プロデュースなどを経験。吉本興業関係者・所属芸人とも多数親交を深める。
定年後、2008年に吉本興業ホールディングスへ転職。「住みます専務プロジエクト」近畿ブロック代表、京都国際映画祭実行副委員長、よしもとアートエンタテインメント株式会社社長を歴任。アート部門の創設・企画実施や人材発掘に尽力する。コロナ禍においてもアート・芸能の可能性を拡大し続け2023年に退職、独立。

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