大名跡 ❝豊竹若太夫❞襲名披露公演 💓

いきなり恐縮ですが、乱暴な表現をさせていただくと、永久欠番【竹本義太夫】に次いでBIGネームの❝豊竹若太夫❞という大名跡が57年振りに復活!《十一代目豊竹若太夫襲名披露公演》が現在大阪の国立文楽劇場で4月6日(土)から開催されています。💓

一階から二階の入口へ上がるエスカレータから見える位置に大看板が吊るされています!

時は春!国立文楽劇場の前の桜も満開です🌸🌸🌸

桜と共に❝豊竹若太夫❞の幟も見事に花開いていますw

初日の看板に、私も身が引き締まる思いで国立文楽劇場へ!

私がお伺いしたのは襲名披露の「口上」のある初日の第二部!満席!緊張感に包まれながらも、爆笑ネタも入った口上で、会場も一気にテンションがMAXになりました!!!!

国立文楽劇場も40周年を迎えていて力が入ります。

これから行かれる方がいらっしゃれば、一階の展示室も是非ご覧ください!初心者の私が言うのもおこがましいですが「文楽の襲名」について分かりやすく展示されています。💞

先代❝十代目豊竹若太夫❞の写真も!!!!

あっ、私は師匠の大ファンなだけで投稿させていただいています(汗)

先代の幟をはじめ、貴重な資料が多数展示されていて必見です。

ここまでblogを見ていただいた方だけに?少しだけカミングアウトさせていただくと、この日は身内のお通夜の日になってしまいましたが、どうしても初日の口上は拝見したく「団子売」と「襲名披露口上」だけで後ろ髪を引かれながらも劇場を後にしました。(涙)

なので、襲名披露狂言「和田合戦女舞鶴~市若初陣の段」は拝見できておらず。。。。会場内ロビーの衣装展示のみで。去年暮れ紀尾井ホールで行われた素浄瑠璃「市若初陣」を拝見しているので期待は高まるばかりでした。

来週改めて拝見させていただきますので、個人的な楽しみは更に膨らんでいます。で、文楽劇場を後にして地下鉄「なんば」駅へ向かう途中歩道に目をやって「谷崎潤一郎 文学碑❝ 蓼喰ふ蟲❞」を発見!何度この前を通ってるのかとわが目を疑いました(驚)

勉強不足でお恥ずかしいですw

そして、この碑に❝豊竹若太夫❞だけに許されている家紋が!!!記されているのを発見して一人、驚きました(驚愕)〆

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この記事を書いた人

上野 公嗣(うえの きみつぐ)
1952年10月11日生まれ
新卒で1975年に大阪放送株式会社(ラジオ大阪)入社。記者クラブ・制作プロデュースなどを経験。吉本興業関係者・所属芸人とも多数親交を深める。
定年後、2008年に吉本興業ホールディングスへ転職。「住みます専務プロジエクト」近畿ブロック代表、京都国際映画祭実行副委員長、よしもとアートエンタテインメント株式会社社長を歴任。アート部門の創設・企画実施や人材発掘に尽力する。コロナ禍においてもアート・芸能の可能性を拡大し続け2023年に退職、独立。

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