京都 橘中学校&伝統工芸コラボ 2月に発売会!開催

《ホンモノ》に出会う体験をすることで、自分の世界や視野を広げる事などを目的とした授業。伝統工芸の職人さんをコーディネイトさせていただくなど企画協力している京都 橘中学校3年生73名への授業。今年既に、工房見学含め三回を終えて、残すは、来年の2月のコラボ発売会を残すのみとなっています。

中村蝋燭・田川広一さん、京瓦・浅田晶久さん、長岡銘竹・真下彰宏さん、小嶋商店・小嶋涼さん、西陣織・筒井謙丞さん、京藍染・松崎陸さん!ご協力ありがとうございます。

中村ローソクさんの工房見学。田川さんの職人技が光る瞬間です
学校の理科室を使った授業なので、実際に火を灯しての説明。蝋の良い匂いも漂いました。
京瓦さんの工房見学。鬼瓦でも何種類もあって学生さんは見飽きる事はありません。興味深々。
京瓦新商品の発表検討会。この案は採用されるのでしょうか?浅田さんも真剣です。
長岡銘竹さんの工房見学では、竹林へも入っての授業。冬休みの課題は学校内の竹を各自切ってみる事!(学校の許可済)
竹を使った新商品を生徒さんと打ち合わせる真下さん。
実際に大小各種提灯を学校に持ち込んでもらって、まずは作り方なども説明。実際に小さな提灯を全員で試作。
新商品についての打ち合わせ。いろんなアイデアが学生さんから飛び出し小嶋さんも楽しそうです。
西陣織の着物、帯などを学校へ持ち込んでの説明。パワポも使って西陣の歴史の勉強も。
西陣会館を見学。筒井さんが丁寧に説明して下さっています。
京藍染!松崎さんの工房で、みんなで染めてみました。ヒャー良い感じ。
京藍染について教室での授業風景。いろいろと学ぶ事もあります。

2月の販売会に向かって現在、中学生と伝統工芸の職人さんが新商品開発だけでなく、ポップはどうすれば良いのか?PRはどうすれば良いのか?新商品を作るのにどれだけ経費が必要なのか???etc   年末年始を挟みつつ鋭意検討中。

難しくも、楽しい試み。地元の中学生が伝統工芸に触れ合うという素晴らしい授業。ますます盛んに、ますます全国に広がっていって欲しいです。少しでもお役に立てて光栄です。

2月29日の開催場所は、正式にきまればお知らせさせていただきます。会場選定にあたって沢山の方々のお知恵を拝借させていただきました。本当にありがとうございました。

職人さん勢ぞろい。 ご協力本当にありがとうございます。

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この記事を書いた人

上野 公嗣(うえの きみつぐ)
1952年10月11日生まれ
新卒で1975年に大阪放送株式会社(ラジオ大阪)入社。記者クラブ・制作プロデュースなどを経験。吉本興業関係者・所属芸人とも多数親交を深める。
定年後、2008年に吉本興業ホールディングスへ転職。「住みます専務プロジエクト」近畿ブロック代表、京都国際映画祭実行副委員長、よしもとアートエンタテインメント株式会社社長を歴任。アート部門の創設・企画実施や人材発掘に尽力する。コロナ禍においてもアート・芸能の可能性を拡大し続け2023年に退職、独立。

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