「ぼくはこうして世界の四大アーティストになった」by嶋本昭三
地下鉄「心斎橋駅」から徒歩5分位のところにある「Yoshiaki Inoue Gallery」で6月10日からはじまった『嶋本昭三 / Shozo SHIMAMOTO solo exhibition』6.10 mon – 7. 6 sat, 2024@Yoshiaki Inoue Gallery11:00-19:00 Closed on Sun and Public Holidays(日・祝休廊)拝見してきました。
★ギャラリーさんからのご案内文 【 1928年 大阪に生まれる。関西学院大学在学中に吉原治良に師事。新聞紙を貼り合わせたキャンヴァスに穴を開けた作品「穴」を制作し、その斬新さを吉原に高く評価される。その後、1954年の「具体美術協会」の創立に参加、以降主な具体全展に出品。1965 年の第二回具体野外美術展で、鉄管に袋入りの絵具をつめ、アセチレンガスの爆発で発射、10メートル四方のビニールシートに吹きつけた。いわゆる「大砲絵画」を制作。その後、絵具の入った瓶をカンヴァスの中央に置いた石に投げつける「瓶投げ」に展開する。「具体」メンバーの先照的なパフォーマンスのなかで、最も過激だったのが鶴本昭三である。今展では2階に「穴」の作品13点、3階にて「瓶投げ」5点を展示します。Yoshiaki Inoue Gallery 】
階段でトントントンと二階に上がったところで、上記案内文にある「穴」の作品13点が展示されています。私が生まれた1952年には既に、このような抽象画にチャレンジされているのには驚嘆します。
新聞紙を貼り合わせたキャンヴァスに穴を開けた作品「穴」が13点展示されています。
そうなんです。嶋本さんは当時!西高東低と関西が日本のアートシーンをリードしていた「具体美術協会」の中心メンバーだったんですね。
素敵な作品が満載です。
嶋本さん関連の著書もカウンターの上に展示されています。
二階の「穴」関連作品を拝見した後は、エレベーターに乗って三階へ。こちらでは「瓶投げ」作品が5点展示されています。凄い迫力です!!!
「瓶投げ」については、京都国際映画祭2021でご一緒させていただきました。
嶋本さんの写真資料とかも展示されていて、素晴らしい個展になっています。
7月6日まで開催されていますので、心斎橋方面に行かれた際は是非!!〆