『もののけ京都』村上隆!日本で最後の展覧会?       @京セラ美術館!内覧会も大人気!!!

日本 現代アート最高峰のお一人であるアーティスト村上隆さんの日本で開催される最後の展覧会!?「もののけ京都」が2月3日から京セラ美術館でスタートしました。(9月1日まで)

入口正面階段を上がったところに設置してある巨大な二体の作品!レセプション・オープニングセレモニーはこの作品の前で繰り広げられました。まさに足の踏み場もないほどの超満員の内覧会となりました。

オープニングパーティーで子供さんたちがダンスを踊っているシーンを、真後ろの扉越しに撮影したのが上の動画になります。画面右上では村上さんがダンスをされているように見受けられます!そして、終演後この後ろの扉からステージに上がっていた皆さんが、続々と出てこられました。

私は展示会場の作品を見ていてレセプションに出遅れてしまいましたが、丁度村上隆さんが終演後会場から出て来られるところと遭遇 「動く村上隆!」さんを拝見!かつて「動く横尾忠則!」さんを拝見して依頼の感激でした。

大変なオーラを放ってられました!流石の貫禄です。

動く村上さんを少し、ご覧ください。

「村上隆もののけ京都」2月3日よりスタートしていますが、初日は入場するのに三時間待ちの大人気!!とか。9月1日まで開催されているので人気が落ち着いたら再度、再々度訪問しようと思っています。そういえば門外不出と言われたルーブル美術館の「ミロのビーナス」が京都美術館に1964年展示された時、両親に連れられ家族で行列に並んだのを薄っすらと覚えています。

本当に素敵な展覧会!会場に来られるまでは参考に私の拙いiPhoneで撮った写真で雰囲気だけでもよろしければ。

下のキャプションをご覧いただきたいのですが「本当か嘘か分かりませんが」それで腹が立って村上さんご自身がお描ききになった作品がその下の「雲竜赤変図」だそうで、笑ってしまいました。(爆)

村上隆さんは開催前からX(旧ツイッター)で良く呟いておられまして、いろんな動画等がアップされているので、今それを見ても非常に興味深く、その呟きも作品かと思ってしまいます。    takashi murakami  1月16日の呟きは凄かったですw  

同じく日本現代アート 最高峰のお一人!奈良美智さんが今回の展示をご覧になって「X」で凄かった!と、呟かれていた「暗い部屋(四神と六角螺旋堂)の四枚」の中の二枚が ↓  ↓  ↓

五山の送り火 可愛い

会期が9月1日まで長いのですが、完成していない作品や追加作品が新たに展示されるそうなので楽しみです。

村上さんの作品は大型が多く、沢山の人が制作に関わられるので「指示書」というのを書かれていて上の三枚の写真が分かりにくいですがそれになります。8年前森美術館で開催された『村上隆の五百羅漢図展』の時の「指示書」を初めて見て、凄く細かな箇所まで指示されているのに驚いたことを覚えています。

「もののけ京都」最高でした! 最後に今話題のトレーディングカードで〆にさせていただきます。 

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この記事を書いた人

上野 公嗣(うえの きみつぐ)
1952年10月11日生まれ
新卒で1975年に大阪放送株式会社(ラジオ大阪)入社。記者クラブ・制作プロデュースなどを経験。吉本興業関係者・所属芸人とも多数親交を深める。
定年後、2008年に吉本興業ホールディングスへ転職。「住みます専務プロジエクト」近畿ブロック代表、京都国際映画祭実行副委員長、よしもとアートエンタテインメント株式会社社長を歴任。アート部門の創設・企画実施や人材発掘に尽力する。コロナ禍においてもアート・芸能の可能性を拡大し続け2023年に退職、独立。

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