《女殺油地獄》近松門左衛門❣凄い😲@国立文楽劇場

久々に国立文楽劇場で文楽を拝見❣近松門左衛門の名作❣力作❣《女殺油地獄》凄かった!!!!

酷暑の昨日(8月3日)、なんば駅からここまでほぼ地下道を歩いてこれますが最後の50メートルほどは地上を歩く!(当たり前か・笑)それでも汗が吹き出しそうな気候😢どうなってるん?? 

この幟を見ると元気が出ます。出演者の幟も出して欲しいな(笑)特に若太夫師匠のん。頼んますw

文楽は大阪発祥なので国立文楽劇場は「なんば」にしかありませんが、私にとってはなかなか思いで深い劇場になっています。それは改めてまた(笑)

この劇場は舞台の上に字幕が常にでるので、解説本などを見なくても大丈夫なので、皆さまも是非!

自撮りしていると、劇場の前にパトカーが二台も止まってました(驚)思わず撮って、車内の制服の人に厳しい表情で睨まれたのは内緒です。(汗)

「夏休み文楽特別公演」で一部、二部は子供さんにも分かりやすい作品を上演。第三部がレイトショーという事で近松先生の「女殺油地獄」を上演!かつて大阪では「油問屋」が多く、その中で起きた殺人事件なので犯人の与兵衛がお吉を殺害する場面では、もみ合う内に油壺が倒れ、逃げ惑うては転び、追いかけては転び、油まみれになりながらの場面は凄まじいの一言❣サブスクの海外ドラマも楽しいですが、日本の文化も最高!!

文楽の奥深さを思い知る、この日の演目でした。見に来て良かった❣8月12日が千穐楽なので皆さまも機会があれば是非!!お勧めです。殺害場面へ行くまでの物語も凄いのですが、「豊島屋油店の段」での豊竹若太夫師匠の鬼気迫る熱演に圧倒されました!

今年が40周年になるんですね。

そうそう、展示室も入れ替えられているので、こちらも機会があれば!一階入って左手の売店の奥にあります。

「太夫」「三味線」「人形」の解説なども細かく展示されています。開演までに館内を拝見している間にそろそろ開場されて2階の劇場へ!

このエスカレーターを上がるのも毎回楽しみ(笑)

黒、朱色、緑の三色の「定式幕」が劇場の雰囲気をピリッと引き締めてくれますね。伝統の色使い!!

開演までに写メ!太夫、三味線の方々が座られる場所です。

「江戸時代にも、こんな奴が。」いたんんですね。近松が描いた上方「女殺油地獄」このパンフの一~六を見てるだけでも開演前にワクワク!(喜)

文楽にしては短め?休憩中に一階に降りるとまだパトカーが赤色灯を付けて止まっていました。(汗)何か近辺?で事件があったのか夕刻はパトカーが走り回り、制服姿の警察官もあわただしくしていたそうです。(目撃者談・近くのおじさんにリサーチしました。)近松がこの時代にいたら、凄まじい物語を描いていたんでしょうね。

終演後は前々から行きたかった「屋台担々麺たぶっちゃん」へGO!

お店の中も独特の雰囲気!やかんからお水をアルマイトのコップにいれて、いただきますw   あっ、経営者の方(たぶっちゃん)はお若いし、ホスピタリティーも最高!お客さんも若い人だらけでした。

最近辛いものにチャレンジしていて「たぶっちゃん式屋台担々麺」を注文!こちらは、辛さもですが山椒でシビれてきますwww 

弱気なので(汗)もやしの量を増やしてもらって生卵も❣味変だけでなく、つけ麺のように卵につけて美味しく完食!😋

食べながら動画撮るのは難しい(汗)。動画撮りながら食べる???(笑)&もっと綺麗に食べるように心がけます(涙)

実はこの日、前から気になっていた「沈黙の艦隊」全32巻をAmazonに頼んでいて午前中に到着したばかりでした。

30年以上前に出版されたコミック誌とは思えないです。(驚)なので、映画化されたり、Amazonプライムで番組が作られたのでしょうが。面白い!興味深い!

全32巻しかない!もっとあったら良いのに!という事で、本日のblogはおしまいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。  〆

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この記事を書いた人

上野 公嗣(うえの きみつぐ)
1952年10月11日生まれ
新卒で1975年に大阪放送株式会社(ラジオ大阪)入社。記者クラブ・制作プロデュースなどを経験。吉本興業関係者・所属芸人とも多数親交を深める。
定年後、2008年に吉本興業ホールディングスへ転職。「住みます専務プロジエクト」近畿ブロック代表、京都国際映画祭実行副委員長、よしもとアートエンタテインメント株式会社社長を歴任。アート部門の創設・企画実施や人材発掘に尽力する。コロナ禍においてもアート・芸能の可能性を拡大し続け2023年に退職、独立。

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